こんにちは! 三軍監督の森です。
2024年9月29日は、保土ヶ谷区秋季区民大会予選の最終日でしたが、
私たちのチームはついに公式戦で初勝利を掴みました!!
最終スコアは7-6のサヨナラ勝ち。
試合はまさに白熱した激闘でしたが、選手たちの成長がはっきりと感じられる感動的な試合で、この日はチームにとっても、私にとっても忘れられない一日となりました。
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・緊張しながら試合がスタート
試合が始まる前のグラウンドは、少し肌寒い秋の風が吹く中で、緊張感に包まれていました。
3軍は公式戦でまだ一度も勝利したことがなく、選手たちも緊張気味な表情を浮かべている中、キャプテンが先発ピッチャーとしてマウンドに立ちました。
キャプテンのピッチングは最初から力みが無く、要所で三振を奪うなど、非常に安定したピッチングで初回を見事0点に抑えてくれました。
キャッチャーとのコンビネーションも抜群で、二人がしっかりと試合を作ってくれたことでリズムよく戦う事ができました。
その裏の1回の攻撃で、コンドルは幸先良く先制点を挙げました。
相手のピッチャーの立ち上がりを攻め、2番バッターがレフト前ヒットで出塁、3番バッターがきっちりとフォアボールを選び、キャプテンの4番バッターがセカンドゴロでランナーをしっかりホームに返し1点を先取。
幸先の良いスタートを切りました。
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・2度の逆転劇、そして粘り強い攻撃
しかし、簡単に試合が進むわけではありませんでした。2回には相手に同点に追いつかれ、さらには逆転されてしまいます。
守備の乱れや相手の打線に苦しみ、スコアは1-2とされてしまいました。
しかし、このチームは「タフ」で、すぐに反撃を開始しました。
3回表の攻撃では6番バッターのヒットを皮切りに、しっかりと同点に追いつきます。
これで2-2となり、選手たちの士気も大いに高まりました。
3回はさらに2点を追加し、4-2とリードとなる展開でした。
ところが、4回に4点を奪われ再び相手が逆転。スコアは4-6。
またしても逆転される苦しい展開となりましたが、チームはここでも諦めませんでした。
4回裏の攻撃で、相手ピッチャーのコントロールの乱れを見逃さず、フォアボールとヒットを絡めて2点を返し、スコアを6-6と再び同点に追いつきます。
この試合のハイライトは、まさにここからでした。5回表、最終回の表の守備で相手を0点に抑え、迎えたその裏の攻撃でチーム全員が声を出し続け、最後まであきらめない姿勢を保ち続けました。
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・感動のサヨナラ勝ち
最終回である5回裏、ついに逆転のチャンスを迎えました。
この回の先頭バッターであるキャプテンがショートへの内野安打で出塁し、2盗・3盗を決めます。全員が緊張感の中にも勝利への期待を胸に、声を振り絞ります。
打席には3年生の7番バッター。彼はプレッシャーに負けることなく、相手投手の球に食らいつき、粘り続けました。
そして、相手のミスを見逃さずにキャプテンが一気にホームに駆け込み、7-6のサヨナラ勝ちを決めてくれました。
ベンチからは大歓声が沸き起こり、選手たちは本当にうれしそうでした。
この勝利は、チーム全員が声を掛け合い、最後まで諦めなかったからこそ得られたものです。
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・チームの成長と未来への期待
今回の保土ヶ谷区秋季区民大会でのサヨナラ勝ちは、ただの1勝ではなく、チーム全体の成長を象徴するものでした。
全員が声を出し、諦めない姿勢を貫いた結果、勝利を掴むことができました。
この勝利を機に、コンドルはさらに一丸となって練習に励み、次の公式戦での勝利を目指します。
チーム全員がひとつの目標に向かって成長し続ける姿は、これからも私たちに感動を与えてくれると思っています。
これからのコンドル三軍選手の活躍に、大いに期待しています!
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