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執筆者の写真kohei sato

ティーバッティングから学ぶこと

こんにちは!監督の佐藤です。

10/2の午後は久しぶりの練習です。

先週で秋季区民大会の予選リーグのコンドルの試合はすべて終了となり、親善大会に向けて、練習による調整となります。


試合で出てきた反省点を見返す絶好の機会で、選手たちも大会前とは見違えるような真剣さで練習に励んでいました。


現在監督の佐藤は練習では主に1、2年生を指導しているのですが、実はこの練習で試したいことがありました。ティーバッティングです。

実はこの練習の前に、少年野球の指導経験が豊富なおじいさまコーチにアドバイスをいただきました。(写真に写っているEくんのおじいさまです。)

現在1、2年生の選手たちは、打つ数を増やすため、トスマシーンでトスバッティングをさせているのですが、実はトスバッティングの前にもうワンステップ、ティーバッティングをすると良いとのことでした。

トスマシーンによってトスされるボールはいったん選手の頭ぐらいまでボールが上がり、その後落ちてきたところでタイミングを合わせて打つことになるんですが、このとき、選手自身のイメージするスイングの軌跡と、実際のそれがずれていたとしても、落ちてくるボールとたまたまタイミングが合ってしまえば打ててしまいます。しかし、ティーバッティングはそうはいきません。ボールは空中で静止しているわけですから、その位置までバットを正確に運ばなければなりません。この練習をすることによって、バットコントロールが身につき、自分の思う通りの場所にバットが持ってこれるようになる、ということでした。

なるほど、と思い、早速倉庫から久々にバッティングティーを引っ張り出し、選手たちに打たせてみると、確かに空振り、ティーを打ってしまうが多発していました。

おおー、これはいかん、とどんどん選手に打たせていくと、少しずつ修正されていき、練習の最後にはどの選手もジャストミートできるようになってきました。

打数を稼げるトスマシーンバッティングはもちろん利点はありますが、やはり野球はステップバイステップ、基礎から積み上げていく、という点でトスバッティングはバッティングの最初の一歩として、重要な練習であると再認識した次第です。


さあ、来週からは秋季区民大会親善大会トーナメントです。

コンドルの選手たちは予選リーグを経て、大会前とは比べ物にならないぐらい成長しました。

親善大会でもさらなる飛躍を見せてくれることでしょう。

次の試合はなんと、コンドルの本拠地、桜台小が舞台です。

まさに最高の舞台、さあ、みんな、しまっていこうぜ!


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