こんにちは!監督の佐藤です。
暑さもひと段落し少しずつ秋の訪れを感じられるようになってきました。
しかし!そんな中でもコンドルは熱いのです!
9/11は秋季保土ヶ谷区民大会の第2戦です!
相手は峯二オーシャンズさん、他のチームの方からも「本当に強いチームですよ」と常々伺っていました。
しかし、われらがコンドルナインも9/4の初公式戦で得たことを活かすべく、気合十分で試合に臨みます。
試合が始まると、さすがその強さ、うまさは噂通り、いえ、噂以上の完成度の高いチームでした。
コンドルは惜しくも敗れてしまいましたが、選手たちには大きな進歩が見られました。
まず何より、ベンチの全員が本当に大きな声で試合の最初から最後まで応援をし続けたこと。ベンチの大きな声に選手も引っ張られて自ら声出しをするようになりました。
この大きな声の応援をベンチでけん引したのは、3年生のSちゃんです。
彼女は前回の試合でベンチにいるときに、どんなふうに声を出したらいいか分からず、静かになってしまっていた、という点を振り返り(コンドルでは試合の後、振り返りシートを使って、試合の反省と次の目標を立てることを推奨しています。)で反省し、どうしたら声が出せるかを保護者さんと一緒に一生懸命考え、上級生が出している声をお手本にしながら、次の試合でしっかり声を出すと目標を立て、それを実行したのでした。
その効果たるや抜群、前回の試合では静かだったベンチの雰囲気は180度変わり、普段あまり声を出さない選手まで、あらん限りの声で応援を始めたのです。
選手がしっかり考え、次に何をするかを自分自身で導き出す様は感動的であり、学童野球の醍醐味といえます。
Sちゃん、しっかり目標を立てて、実行した結果はチーム全体を動かすほど大きい力だった。よく頑張ったね!!
また、もう一点成長した点として、選手たちの荷物にも注目です。
これまで雑然と置かれていた荷物を、今回はみんなで順番と置き方を決め、整列して置くようにしたのです。実はこれは公式戦会場で、保護者の方々が他のチームの荷物の置き方を見て、選手たちに指導してくださった結果です。
チームとして行うべき指導を保護者さんが見出し、選手として身に着けるべき振る舞いを指導する、まさにチーム力の向上が垣間見られるいちシーンです。
まだまだ課題、やるべきことはたくさんありますが、コンドルは一歩一歩着実に成長の歩みを続けています。
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