こんにちは!監督の佐藤です。
9/10は秋季区民大会予選リーグ2戦目、星川タイガースさんとの試合でした。
朝いちばんの試合、選手たちは気合十分です。
試合開始後、1回は先発Oくんの力投により、強豪星川タイガースさんの強力打線相手に4点で抑えました。みんな、大会ごとに力をつけてきてる!!
しかしながら、2回、手痛い猛攻を受け、11点の失点となります。みんなそれでも必死に守り、回を終えました。
3回表、ツーアウトとなったところで、今回の主役、Mくんの打席です。コーチの言葉を借りると彼は「誰よりも塁に出たい気持ちがあふれていた」とのこと。4年生のMくんはツーストライクになりながらも、熱く、そして落ち着いていました。
ボール球を見定め、真ん中はファールでカットして粘り、ついにはフォアボールで出塁します。
次のバッター、Hくんがセンター越えのヒットを打った時、Mくんの俊足が目覚めました。
そう、Mくんはベースランニングのときは周りの大人が「速い!」と漏らしてしまうぐらいの、チームきっての韋駄天なのです。
2塁を蹴り、3塁を蹴り、彼のまなざしはまっすぐホームベースをとらえます。そしてついに!彼は一矢報いる1点をもぎ取ったのです。
彼の快走にチームの全員が感動し、歓喜しました。
そしてこの日はMくんのお母さんがベンチにマネージャーとして入られていて、彼の大活躍を目の前でご覧になっていました。
「チームのみんなからの応援に、必死に応えようとする姿。ホームベースまで全力で走り、1点をもぎとり選手、コーチと喜び合う姿を1番近い所から見ることができ、感動しました。」とのお母さん談です。
まさにこれこそが学童野球の醍醐味なんだと思います。
ゲームは15-1で負けを喫してしまいましたが、この1点は今のコンドルにとって本当に大切な1点です。
みんな、最後まであきらめず、よく戦った!Mくんのように、いつでも勝つために何ができるかを考えぬけば、必ず勝利は訪れる。
さあ、しまっていこうぜ!!
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