こんにちは!コンドル監督の佐藤です。
秋季区民大会から一週間の小休止を挟み、ついに今日やってきました、秋季区民大会、親善大会トーナメントです!
対戦相手は桜ヶ丘ペガサスエックス、予選でも対戦しましたが、同じ桜台小をホームグラウンドとする、昔からお世話になっているチームです。
そしてさらに、この公式戦の舞台となるのが、われらが本拠地、桜台小なのです。
そう、これはまさに、ヤンキースvsメッツのサブウェイシリーズ、ドジャースvsエンゼルスのフリーウェイ・シリーズのように、「桜台小シリーズ」、ダービーマッチなのです!(いいすぎましたかね?いや、同じです!!きっと。。。)
いつもの桜台小ながら、コンドルの選手たちはいつもとは違う公式戦の雰囲気を感じ取り、緊張の面持ちでスタメン発表に耳を傾けます。
それでもやはり自分たちのグラウンド、試合前の礼をした後はいつもの通りの元気な応援がバッターボックスに響きます。
しかし、ペガサスエックスはやはり強い!今回も惜しくも勝つことはできませんでしたが、今回は特に試合の内容に選手たちの成長が見られました。
大会前の練習試合では長打の外野からの返球に時間がかかってしまい、二塁打、三塁打になってしまっていたのが、今回の試合では、外野手同士がカバーに入り、一人が取れなくても二人目がしっかりとキャッチし返球、中継も挟み、しっかりと内野に帰ってくるようになってきました。
内野手も後ろにそらさずに止められるようになり、相手の進塁を阻めるようになりました。
ピッチャーのEくんは投球制限いっぱいまでの力投を見せてくれました。一球一球の投球に気迫を感じられるようになりました。
キャッチャーのYくんはピッチャーの送球が乱れた時も、果敢に体で止め、後ろにそらさないという覚悟を見せてくれました。
本当にここに書くのには足りないぐらい、一人一人が、本当に成長したことを見せてくれる、そんな試合でした。
親善大会はトーナメントの為、惜しくも今年のコンドルの秋季大会はこの試合が最後となりましたが、大会最後の試合らしい、まさにこの秋季大会の集大成といえる、そんな試合でした。
9/4、初めての公式戦に出場した時、選手たちがここまで成長することを、まだ知りませんでした。私もコーチとして入部して以来、初めての公式戦ですから、試合というもの、公式戦というものが子供達にどのようなものをもたらしてくれるのか、それは想像することしかできないものでした。
しかし、今、一つの大会をやり切って、すべての試合を終えた選手たちを見て、私の想像など、まったく比べ物にならないほどの、大きく、尊い成長がかれらにもたらされたことに、あらためて気づかされました。
これが野球というものなんだ、と。
選手たちの可能性を信じ、出場を了承してくださった保護者の方々、選手たちを勇気づけ、励まし続けた指導者の方々、そして、この大会を支えてくださっている、連盟の方々、すべての方にコンドルを代表して感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。
そして、何より、コンドルのみんな、君たちは本当によく頑張った!
はじめての大会に緊張しながらも勇敢に立ち向かった君たちこそが、僕らコンドルのヒーローだ!!
さあ、また気持ちを新たに、もっともっとうまくなれるよう、一つ一つ積み上げて、強くなっていこうぜ!しまっていこう!!
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