試合形式の練習

こんにちは！監督の佐藤です。

コンドルはなんと半世紀も続く伝統ある野球チームなのですが、一時期は人数が減り、試合ができない期間が続きました。

しかしながら、子供達ひとりひとりと向き合いながら、丁寧に野球を教えるこのクラブのスタイルが、ひとり、またひとりと共感を呼び、ここ数年で部員数がまた回復してきています。

そしてついに、来週他のチームとの練習試合を実施することが決まりました！

試合実施のアナウンスから、子供達も意識が高まり、試合形式の練習にも熱が入ります。

今回の試合実施は、もちろん相手チームのご理解の賜物であることは言うまでもありません。ご理解頂き、試合の打診をいただいた相手チームの指導者さんには、心からの感謝の念を抱くばかりです。

一方で、チーム内に目を向けると、人数が増えたこともさることながら、何よりも今回試合実施の決め手となったのは、子供達の成長にほかなりません。

コーチ陣も子供達を根気強く教え、試合を行うために必要なことを学ばせながら、一歩一歩、少しづつしかしながら確実に前進を続けてきました。

そして、今、ついに試合実施までたどり着くことができました。

これは、チームとしての小さな一歩ではありますが、同時にとても尊い、強力な一歩です。

みんなにとって初めての試合、緊張していると思いますが、これは、君たちが自分の手でつかんだ、貴重な挑戦権です。

胸を張って、精いっぱい、前を向いて、全力で！！がんばってこい！！

大きな声で言ってやりたいと思います。